Colors Of Groove

M-1.Summer Days 3:37
(Kazuhiko Bando) All Performed By Bando in 1994 + 1999

M-2.I Need Ya Lovin' 4:17
(Del George,June Yamagishi) Bando:Vo/David T・Walker:G/June Yamagishi:G
Toru Tsuzuki:Key&Synth/David Sheales:B/James E・Gadson:Ds
Del George:Cho/Chocolate Banks:Cho/Mona Lisa Young:Cho
Mixed By Scott Singer at L・A in 1989 ※M-2,3,4&10

M-3.Interlude : I Don't Wanna Be Alone 0:41

M-4.I Don't Wanna Be Alone 5:32

M-5.Fire On The Bayou : LIVE 12:43
Live with Johnny Yoshinaga Band in 1999
(Art Neville,Leo Nocentelli,George Porter,Joseph Modeliste,Cyril Neville)
Bando:Vo/Junichiro Matsukawa:G&Cho/Yuzo Oka:B&Cho/Mac Shimizu:Perc
Johnny Yoshinaga:Ds&Cho

M-6.Tell It Like It Is : LIVE 4:20
Live with BANDO's Harlem Shuffle in 1997
(George Davis,Lee Diamond) Bando:Vo/Junichiro Matsukawa:G
Chizuko Yoshihiro:Key/Charles Kenta Tsugami:Sax/Noriyuki Takahashi:B
Johnny Yoshinaga:Ds

M-7.Lost Days 4:35
from Albam「jealous heart」(King Records 1984)
(Ryudo Uzaki,Kazuhiko Bando) Bando:Vo&Perc/June Yamagishi:G
Yasuharu Nakanishi:Key/Lucky Kawasaki:Hammond Organ/Yoshihiro Naruse:B
Hiro☆Tsunoda:Ds/Nobu Saito:Perc/Jake H・Conception:Sax
Eiji Arai:Trombone/Yoshikazu Kishi:Trumpet

M-8.Boogie & Vodka 3:35
with North Wings from Albam「jealous heart」(King Records 1984)
(Kazuhiko Bando) Bando:Vo,Perc&HandClap
Ryoichi "Johnny" Soyama:G/Noriko Itabashi:Key/Masamitsu Tani:B
Yasushi Haruna:Ds +Nobu Saito:Perc

M-9.Close Your Eyes 4:24
with North Wings from Albam「jealous heart」(King Records 1984)
(Kazuhiko Bando) Bando:Vo
M-10Reprise : I Don't Wanna Be Alone 0:41

♪You Make Me Real 4:25
(Kazuhiko Bando) Bando:Vo&G



Produced By Kazuhiko Bando except★
★Produced By June Yamagishi
Produced By Kazuhiko Bando
Mitsuo Hagita & Hideki Okuno(M-7,8,9)
Digital Mastered By Fuminori "Domon" Tamura
Executive Producer : Kazuhiko Bando


 私は播東和彦と18年友人として付き合ってきた。その中で私の大好きな曲は I Don't Wanna Be Aloneで、メロディーラインの良さとBandoの温かい歌がすばらしい1曲だ。
 I Need Ya Lovin'はミディアムテンポの気持ちの良いウキウキする曲で、この2曲はバックミュージシャンの演奏もすばらしくいつも満足させられる。1989年 L.A.で録音された曲で、ミュージシャンはボビーウーマックの「ポエット」というアルバムと同じメンバーの、B:デビット・シールズ、G:デビット.T.ウォーカー、Dr:ジェームス・ギャドソン。デビットとギャドソンは、アメリカのスタジオミュージシャンとしてモータウンレコード他、数千枚ものビッグアーティストのレコーディングに参加している。バックヴォーカルはデル・ジョージ、モナリサ・ヤング(ビリー プレストン バンド)、チョコレート・バンクス(グラハム セントラル ステーション)、ギャドソンは米国のプロデューサとしても有名で、日本のアーティストではヒューマンソウル、T・スクウェアなどを手掛けていて、Bandoの友人でもある。
 日本のミュージシャンは、Key:続木 徹(チキン・シャック)、G:山岸潤史(ウエスト ロード ブルース バンド/ソーバット・レビュー/チキン・シャック)。現在ではアメリカ・ニューオリンズで、マルディグラ・インディアンのワイルド・マグノリアスのメンバーであり、プロデューサーでもある。Bandoのこの曲でもプロデュースし、日本にいた時はBandoのヴォーカルをフューチャーしたグループ「六本木スワンプ・バンド」を作り活動してきた人物である。
 私は'90年にこの曲を聞かされ、今だに好きで聞き続けて10年。やっと待ちに待った名曲CDが出きあがった!!

六本木テンプス 川畑満男





I've Known Bando For Many Years And He Has Always Been A Wonderful Entertainer And He Has The
Amazing Ability To Capture The Soul Of A Song Whether It Be His Original Or Some Singer He Admires.

【訳】Bandoとはずいぶん長い付き合いなんだけど、本当にあいつはすばらしいエンターティナーさ。特に歌にこめられたソウルを、あいつほど上手につかむ奴はいないんだ。オリジナルはもちろんだけど、あいつが尊敬するアーティストの曲を歌った時もすごいよ。

James E・Gadson





− 中年は荒野を目指す −
 巷ではJapaneseR&Bと称されるPopsが、Misia、宇多田ヒカルらを始めとして、溢れている。数10組の女性シンガー達が突然HitChartを埋めている。男性は皆無だ。どんなに食生活が洋風化し、生まれた時からBluesを聴いて育っても日本人には、特に男には難しいのかな?
 秋田で生まれ育った播東がそれを志したのは何歳の頃だろう。追いかけて追い求め、コピーし、バンドを作り、本物のソウルアーティストに会いにいき、一緒にオリジナルを作り、見果てぬ(?)夢を追い続ける今や40才のSoulMan、Bandoは更にdeepにSoulと対峙する。
 今彼を一番理解してくれているのは恐らく日本人ではなく、アメリカのSoulManなのかもしれない。それが幸せなのか不幸せなのか私にはわからない。耳触りのよい音楽ばかりがもてはやされる日本の荒野を、向かい風を身体に受けとめながらただ前に進むしかないのだろう。Soulに魅入られた一人の男の行く末を見届けたいと思う。一度は同じ夢を見た男の一人として。

田辺音楽出版 奥野秀樹


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