B's Poetry
『私の記憶が確かなら…』
from a broken heart
2003年は…こんな年だった。
若いバンド、CHILL HAZE(※1)に出会い、
かつてBando with his Harlem Shuffle(※2)を共に結成した旧友、
松川純一郎(※3)と新たな原点に立ち返り、
お互いの情熱の根源を再認識した2003年。
2002年末、故郷で75年の生涯を終えた父親の臨終に立ち会い、
天国に見送った矢先に…
年頭から絵の恩師を亡くし、
翌2月には故郷の実姉の様な存在だった恩人、
かけがえのない生涯の心の友に、若くして突然先立たれて…。
突然ポッカリ心に空いた、埋めようのない大きな穴…
かつて経験した事のない長いトンネルの闇に迷い込んだ。
想像を絶する苦悩の日々…。(4〜6月)
生まれて初めてと言っていい程のレベルで、
自分自身を見つめ直すきっかけを与えられた。
膨大な時間の経過と、自らの決定的な衰えを認識させられると同時に、
柄にもなく無数の反省と懺悔を繰り返し…
♪やがて、絶望の果てに、燃え尽きた心に再び届けられたメッセージ…
その“声”に、全身全霊で耳を傾けると、
突然、幾つものこの身に起きた、奇跡の様な幸運と光栄の数々に気付かされた。
やがて再びしっかりと感謝と感動を受け止めたBroken Heart(壊れた心)。
“奇蹟の輝き”を見つめ直し
「今までやってきた事は決して間違っていなかったんだ」
と気付けただけの幸運を受け入れても、、
今までのやり方(生き方)では現状は何も変わらないという過酷な現実を思い知らされた。
今後の進退を懸けた選択を迫られて、
☆…遂に心に決めた結論は、
もう一度、もう一度、再び日の当たる場所を目指して前進(挑戦)する事。
純粋に、もっと大勢の人に歌を聴いて欲しい。
もっと沢山の人にメッセージを送り、この存在を知って欲しい。
(この俺に気付いて欲しい。)
もっともっと大勢の人達に、
ありのままの、
本来の自分の、
素直な気持ちを伝えたい。
誰かを勇気づけ、
誰かをもっと幸せに、
一人でも多く、
もっと誰かの役に立ちたい。
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もっともっと世界中を旅したい。
出来るだけ多くの人の記憶に残り、沢山の思い出や希望を共有したい。
かつて何度も無限の勇気をくれた…抱き続けて尚、今も消えない叶わぬ夢の数々を、
決して忘れず、そして今さら諦めず、、
まずは細やかな願いをすぐにも叶えたい。
愛する家族や変らぬ友人たちの為にも……
その為にまず何をするべきなのか…
もう決して忘れず、出来る事から行動を起こしたい。
勇気を出して失敗を恐れず、
生涯常に再び一歩、前に踏み出す努力を惜しまぬ事。
あまり感情的にならぬように、常に冷静でいる事。
何よりも、常に自らの原動力の源である感謝の念を忘れぬ事!
そして、大切な人との関わりをオロソカにすることなく、
決して彼らを裏切らず、
愛しい人を、生涯かけて守り抜く事。
いつでも、生きる為の目的は無限に存在し、
未来は常に可能性に溢れている事の事実を、二度と忘れない事!
未来永劫、どんなに悲観的な状況の中でさえ永久に、
世界の果ての何処に居ても、、、。
前進する者に対し…全ての路は開かれている。 ティムショール(※4)…
♪ いつの間にか時間は過ぎて 幾つもの時代は流れて…
(日本語の新曲“Night&Day”から…)
で、、!?? 私の記憶が確かなら…
5/6で親愛なる我が母は満74歳。
5/21、ソロ歌手デビュー満21周年。
そろそろ本気で親孝行、考えなくちゃ…
Smile+Peace!
♪-----------------------☆βando
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