2012年も もぅ残りわずかのところまで来た…。
今年は、今までで最速に過ぎた1年と感じているのは、たぶん俺だけなのかもしれないが!?…
崖っぷちのソウル・シンガー、歌手生活満30周年の今年。
息子アートは中学を卒業して、高校生になった。
相変わらず剣道に夢中だが、小学生の頃から続けている空手も、黒帯になった。
本人いわく、1年生のくせに、自分の高校では既に“最強”だそ〜だ!??
残念ながら、その父は名も無い歌手だが、30年間、どんな時にもプロのシンガーとして、誰かの笑顔のために…心から、ありのままの自分の歌を歌いつづけてきた。
いつの日からか、そんな自分自身の小さな記録として、素直な想いの丈を綴り、活動の告知と、ささやかな交流の場として続けてきた拙いブログも、この度遂に、投稿1,000件を迎えることができた。
自ら「継続は力なり」…てなことを、今更言うつもりはないが、やり続けていればこその、ささやかな達成感も確かにあると、実感している。。
今日も、この場所を思い出してくれて、ありがとう。
--------------------------------------------
自分には 自分に与えられた道がある。 天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広いときもある。狭いときもある。のぼりもあれば、くだりもある。
坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまるときもあろう。
なぐさめを求めたくなるときもあろう。 しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、 いま歩んでいるこの道、とにかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。 自分だけに与えられている、かけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは 必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。
-松下幸之助-
♪keep on walkin'…
-播東和彦-
2012年12月18日