B's Poetry (13) 約束と掟…

 世紀末の元旦に、わざわざ!?、リリースした前作…
♪『Colors of Groove』(TSSP-0001)
=2000年1月1日発売。

から丸5年を経て、、(やっと)遂に、
♪待望の新作!?『Songs for New Orlans』(TSSP-0003)完成目前…

思い起せば、信じ難い苦難と試練の連続……
我ながら、やっとここまで、力尽きることなく、諦めずに、…
よくぞここまで辿り着けたものだ…と、感心している。

世界中を敵にまわしても…、なんてのはただの強がり、、
たった独りじゃ…哀し過ぎる。

New Orlansへの思いが繋いだ何かの縁で!?…2003年2月から参加し、
家族同然の絆を築いてきたと信じていた、全員20代の若いバンド、、
チルヘイズ、2枚目のアルバム『GATOR GATOR PARTY』(TSSP-0002)
(CHILL HAZE:2004年12月)リリース。
Vo&カバーイラストに、文字通り"ソウル絵描き"として、
例えようのない親心とエールを込めて、快く無償で参加。
当時バンマスだった神谷の作る音と熱意に、微力ながらも声援を贈りたかった…、というのが正直な気持ち。

初めて会ったその日にセッションした当初から皆 実に達者に、各々のパートの楽器を操る、若いのに皆達者な連中だったが、、
彼らには決定的な弱点があり…、、
音楽的に能書きも効く先生として、経験も抱負な大先輩としても、、
助っ人を頼むつもりで相棒を口説きライブを観にこさせると、、
ギターハリケーンは大爆笑して一言「勝手なヤツラ」と彼らに告げて苦笑した…。
彼らは仲間の音…、つまり他の楽器を極端に聴かない(聴けない!?)大きな課題を残していた。

播東和彦 with CHILL HAZE feat:ギターハリケーン(※注-05)

ライブの度に、毎回成長目覚ましい進化を見せながらも、
ちょっと目を離すとライブ直後の会場でお客も残っているその聖域!?でさえ、
流血の殴り合い…仲間同志で取っ組み合いの暴力沙汰までやってのける若い仲間を、
俺はかつての自分を見るかの如く、微笑ましく見守り、心底愛しく感じはじめていた…。

しかし、若き日々の変わらぬ友情だの、絆なんて…
はなからもう既に!?信じちゃいない俺は、若い仲間に次のような提案を出したのも事実。
良くも悪くも、人間の関係はいつどこでどう変わるかわからない…
無駄な口論や探り合いも、無意味な殴り合いも涙も、嘘クサい友情も…
実に当てに成らない事を、いつの間にか俺は知り尽くしてしまったから、、

「永遠の友情など誓えるはずがない!」ことを踏まえた上で、
仲間である以上、この際しつこく、熱い口論や無意味な殴り合いも必要ない事を説き、、

「皆チルヘイズの1員として、自分達の可能性を最大限に活かし最善を尽した結果を出す為に、、
それぞれを仲間として信頼し協力し合い、裏切らず、無限の可能性を求めて…」と力説した上で、
あえて、その関係と努力に期限付の提案を出してみることにした。

その期限は2枚目のCDを発表した2004年12月〜
2006年12月末日までの丸2年間。

その間、それぞれは家族同然の仲間であり、
それぞれの為に、最善を尽した関係であり、
無限の可能性と、最高の結果を求めて、疑わず…
それは我々にとって絶対の約束であり、
それは勇気となり、やがて強い絆になるはずの…頼もしい"誓い"であり"掟"のはずだった…。


かつての経験や失敗の数々も含めて、、
まだ経験もプロとしてのキャリアも全然無い若いバンド、チルヘイズにとって、
俺はまさにうってつけの存在!?。反面教師であり、強い味方になれると信じていた訳だが……、。


 去年観た音楽映画で生涯忘れられない作品となった『レイ』
主演のJフォックスは前年(2003年6月10日没)この世を去った天才レイ・チャールズになりきり、アカデミー主演男優賞の栄誉を受賞した。

ブルース生誕(まだ)100年を記念してニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで行われた、豪華出演陣による、1夜限りの夢の饗宴コンサート。
奇蹟の夜のドキュメント映画『ライトニング・イン・ア・ボトル』(2,005年公開)を監督した鬼才マーティン・スコセッシは、劇中、「お付合いするのは御免被りたい連中!?…」(笑)
と言ってのけたブルースマンやミュージシャン達の(笑)特殊な社会や人間関係…まともなヤツなど1人もいない界隈で、

いつしか必ずや、きっと役に立つと信じていたチルヘイズの"掟"と"約束"は、その後…見事に破られ砕け散ってしまう訳だが…(苦笑)


 今だかつて例のない"掟"で結ばれ、ストリートにまで繰り出して、精力的に活躍し、いつの間にか益々強い"絆"で結ばれ存在になれるずだったが…

チルヘイズ解散…それぞれの確執と打算…
師匠と愛弟子の裏切り…
そして、あっけなく突然、修復不可能な関係へと…お粗末な結果の訣別!

マミチがバンマスになって僅か半年、、
憎悪と謎…絶望的な氾濫の結果、…精神的限界…まで味合うはめになったその悪夢のよ〜な一部始終…は、言わぬがハナやな!?。


2005年は俺にとっても、連れのギターハリケーン(松川純一郎)にとっても…
想像を絶する試練の1年だった…(溜息)。




jan2006





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