人間、一生勉強…、なんて言うょね。。
それってたぶん、本当だょね。。
最近ますます、色んな意味で今更ながら、確かにその通りだと思い知らされる。。
文学、数学、化学、考古学、法医学、医学、天文学、歯学!?…えっと…法学、倫理学、経済学、社会学、雑学!?…美学!?…哲学。。。。。
ま、ほとんど俺には皆目見当もつかないんだけど、、学問にも色々あるんだねぇ。。。
学習能力がない奴ってのは…哀しいょね、きっと。。
で、俺達みんなが大好きなのは「音楽」だ♪
これが「音学」じゃないのが、なんともホッとする。。
そりゃ、しっかり学ぶ人達の為には、立派な音楽大学だってあるわけだが、、ブルース大学ってのは聞いたことなぃよね。。
そ〜言えば、俺の田舎には昔、ラーメン大学って店があったけど…、大してうまくもなかったな(笑)
「音」を「楽しむ」と書いて「音楽」…、あえて「音学」にしなかった、先人の粋な計らいが、今更ながらすごく嬉しい。。
天から授かった才能の大小は致し方ないとしても、どんな人にもきっと、音楽を楽しむことはできるに違いない。。
で、もしもこの世に音楽が無かったら…って、、考えただけでもゾッとする。。
俺が心底愛し、尊敬して信じている、ご存じ、Mr.James E・Gadson(※ジェームス・ギャドソン)。。。
あ、先輩!
「信じている」って、ど〜ゆ〜ことかと言うと…、例えば、、もしもギャドソンが「赤信号を青い」と言い張るなら、俺は彼を信じて自分の目を疑う、マジで(笑)極端な話し、そのくらい俺は彼を信用している。。
その人がかつて、何気ない日常会話の中で教えてくれた事のひとつひとつが、その後、日々、山あり谷ありの年月で…、音楽をより楽しむ為に、どれほど役に立ったことか…。。
そのスペシャルな“お話し”を…ほんの少しだけ、教えちゃお〜かなぁ。。
〜・〜・〜・〜・〜・
「おぃBANDO、映画観賞は比較的誰にでも容易にできるが、音楽を正しく鑑賞するには訓練が必要なんだぞ…」
「ましてやステージの上で、人前で歌ったり演奏する表現者は、誰かを喜ばしたり、時には感動させたり、自分自身が心底楽しめるよ〜になる為には、日頃の訓練や勉強、地道な練習や心の鍛練や精神力も必要だし、、特にシンガーは、神様に祈ることも忘れちゃいけないんだぞ!」って。。。
「そして(プロなら)まずは、何故歌うのか…、その明確な理由を持つ(知る)必要がある!」と、彼は分厚い眼鏡をずりおろしながら、俺の目を覗き込んで(いつもより少し強い口調で)力説した。。。
〜・〜・〜・〜・〜・
※あのマイケルやマービン(+BANDO)のバックも支えた、R&B界の巨匠、伝説の“グルーヴマスター”、世界の大巨人に諭されて…、俺は正直、唖然としながら頷(うなず)くのがやっとだった。。
彼…、偉大な人が教えてくれた物事の見方や考え方。。
クリエイティブであるための心得。。
時には考えることを諦めて、グッと感じることの大切さ。。
共演者や仲間、自分自身を信じて心を開き、そして、やがて音楽を楽しむ事の本当の喜びや意味を知る時がやってくる。。。
俺…アートと一緒に、心底明るい音楽が鳴り響く場所ではじけて、なんもかんも忘れて踊り狂ってみたぃ。。
ギャドソンは…、今頃ど〜してるのかなぁ。。
ボビーは、デビッドTは、Juneは…元気かなぁ。。
音楽の魅力に取り付かれた、音楽の魅力を教えてくれた、あの人達に会いたい。。。
♪♪♪踊る阿呆に見る阿呆〜〜〜〜〜〜
Long long time ago…
Mr.James E・Gadson taught me that happiness is the answer!
oh yes, he did!
Hallelujah! Lord have mercy on me!
Thanks and GOD bless us everyone!
*Mr.James E・Gadson*
*BANDO+Gadson+Rikiya Higasihara…
2009年08月22日